【感想】双星の陰陽師1巻~10巻
こんにちは、igaguriです。今回は双星の陰陽師という漫画の感想を書いていきたいと思います。
1~10巻が無料になっていたので期間中に読みました。
この物語では、双星の陰陽師の子供が世界を救うとされていて、主人公ろくろとヒロインのべにおが双星の陰陽師に選ばれます。そして陰陽師の一番偉い人から世界を救うとされる子供を作れと命令されます。
最初の方は、読んでいるとただのH要素多めな適当なラブコメ、ハーレム系だろうなと思いました。しかし、めちゃくちゃ熱いバトル漫画だったのです。
ここからはネタバレありなので、気になった人はぜひ読んでみて下さい。
魅力的なキャラクター
双星の陰陽師には個性的なキャラクターがたくさん登場します。一番好きなのはやっぱりヒロインのべにおですね。最初はろくろに対して敵対心むきだしでしたが、一緒に過ごしていくうちにだんだんと彼に惹かれていきます。
ギャップがたまらないですね、クーデレは素晴らしいです。
後好きなのは清玄ですね。
最初出てきたときは「なんだこの偉そうなやつ、目死んでるな」とか思ってましたが、誰よりも本当の意味で優しく、強く、めちゃくちゃカッコイイ陰陽師でした。ゆうと戦で完全に死んだと思ってましたが生きてて良かった.....
ストーリーの展開の速さがちょうどいい
最初の方は、雛月の寮の事件が大きく鍵を握っていますが、真実がどんどん二転三転していきます。その展開が予想出来なくてめっちゃ面白かったです。あれで一気にこの作品に惹きつけられました。
無駄な話が本当に無いですよね。どの戦いも熱くてページをめくる手が止まりませんでした。
特にまゆらが白虎の力を受け継いだ時は本当に感動しました。まゆらはろくろと同じ陰陽師という立場に立ちたくて修行を頑張ってきました。それなのにろくろが島に行ってしまうなんて何のために努力してきたのか分かりませんよね。まゆらにすごい感情移入して同情していたので、ヒガと戦うシーンは涙腺崩壊しそうでした......
全人類読んでほしい
双星の陰陽師はストーリーのテンポがちょうど良くて、とても読みやすいです。
また、展開も読めず全然飽きることなく読み進められます。
そのうち全巻まとめ買いします!!!
それでは、明日も精一杯今日を生きましょう!